導入事例 : 株式会社ネットフォレスト様

「Web 制作会社は、セキュリティについて、お客様に提案する責任がある」として、まずは自社サイトのすべてのページを当社のEV SSL サーバー証明書対応にして実践。結果、数々の賞を受賞しただけでなく、顧客からより一層の信頼を得ることができた事例をご紹介します。

(2014 年10 月 取材)

導入企業の使命:「お客様をITで成功へ導く」

―― ネットフォレスト様は、Web 制作にとどまらず、全方位のビジネスをされていますね。

 弊社は2000 年4月に横浜市で開業いたしました。Web デザイン・Web システムの開発( 企画立案から運用まで)、ネットワーク・運用管理(BGP・オペレーションからサーバー構築・運用まで)、インターネットサービスプロバイダー事業、セキュリティ製品の販売・サポート(Dr.Web、脆弱性診断、ウェブ改ざん検知、Saas 型WAF)、ビデオオンデマンドシステムの販売・サポート等を行っております。

――お客様サイドに立ったビジネスをされて いると、いつも感じています。

 現在の企業活動は、インターネット抜きでは成立しません。インターネットをうまく活用できるか否かで、売上や利益が大きく左右すると言っても過言ではありません。
弊社は、お客様の戦略的なビジネスを更に加速し、その先の成功へ導くことを使命 として活動する総合IT 企業です。

SureServer EV 導入の背景: 『みずから模範を示すからこそ、説得力がある』

―― 子供からお年寄りまでインターネットは誰でも使えるようになりましたが、一方で課題も多くなってきましたね。

 インターネットの利用はPC だけでなく、スマートフォンや タブレットなどの多種多様なデバイスが対応しています。インターネットユーザーのすそ野が広がった一方で、フィッシング(詐欺)サイトも急増し、その被害者が増えているのも事実です。フィッシングサイトといいますと一部の有名大手企業だけの話と思われがちですが、今では中小企業のWeb サイトのほうが被害に遭うケースが多くなっています。しかも手口が年々巧妙化しており、私たちのようなプロでも、外見だけでは本物か偽物(フィッシングサイト)なのかの見分けがつきにくくなっていますので、一般のユーザーが簡単に騙されてしまうケースが後を経ちません。

―― 実在性の証明のためにもっとも有効な手段とは?

 そこで、本物のWeb サイトと偽物のWebサイトを一般のユーザーが容易に見分けられる手段が必要となってくるわけです。
Web サイトの運営者が本物かどうか、という実在性の証明をする有効的な手段として、弊社が選んだのはサイバートラストのEV SSL サーバー証明書、SureServer EVです。EV SSL サーバー証明書を採用しているWeb サイトはURL のアドレスバーがグリーンに変化して表示されます。サイバートラスト社という第三者認証機関がサイト運営者の実在性を厳格に審査し、本物のWebサイトの証明としてアドレスバーがグリーンで表示されるわけですから、これ以上確かなものは他にありません。
 さらにEV SSL サーバー証明書に対応しているとPC だけでなく、スマートフォンやタブレットをお使いでも、サイト運営者の名称あるいはアドレスバーが緑で表示されます。これなら、ユーザーは安心して弊社のWeb サイトを利用していただけます。

導入の決め手: 『総合力でサイバートラストのSureServer EV に決定』

―― アドレスバーがグリーンに変化することに加えて、当社SureServer EV を選択いただいた理由はどこにありますか?

 Webサイトの構築はスケジュールが限られていますので、証明書の申請から発行までの審査時間が短いのはありがたいですね。さらに証明書の発行やカスタマーサポートが" 国内" で行われており、認証サービスに必要なシステムを自ら" 国内" で運用されているということもお客様に安心感を与える重要な要素ですね。
 それと証明書の管理、これはとても重要で、お客様に更新日のお知らせをきちんとしなくてなりません。なかには表計算ソフトを使って大変なご苦労されて証明書を管理していたり、あるいは価格に魅せられて海外の証明書発行会社を利用されるお客様がいます。海外から「更新のお知らせ」がメールで届いても、メール内容が英語表記ですとお客様がその意味を理解できず、スパムメールと勘違いして誤って破棄してしまうこともあります。
 安かろう悪かろうになってしまっては、せっかくのセキュリティも効力を発揮しません。
 その点、サイバートラストにはSureBoardという管理ツールがあります。
 このSureBoard を使えば、証明書の管理が容易に行えるだけでなく、更新のタイミングを逃すことなくお客様にご案内することができます。

―― 弊社のサポートはどのように評価いただいておりますか?

 サイバートラストのWeb サイトにアップされているドキュメントやツール類がとても充実しているため、Web 制作会社としてはいつも助かっております。さらに、チャットやリモートによるリアルタイムなサポート体制も用意されているので、作業効率が向上し、結果お客様の満足度向上につながっていると考えています。
 多種なデバイスへの対応、証明書管理ツール、国内での認証、サポートの充実といった"総合力" が決め手となってサイバートラストのSureServer EV を採用いたしました。

導入後の効果: 『すべてのページをSSL 通信対応にして、SEO 対策以上の効果を実現』

―― 御社のWeb サイトはすべてがhttps通信になっていますが、どうしてすべてのページでSSL通信にされたのでしょうか?

 Web サイトのリニューアルを行うにあたり、Web サイトの価値と会社のブランド価値を上げたいと考えました。そのためには、特定のページだけ SSL 通信対応になっているだけでは不十分だと感じたのです。
かつてはWeb サイトの価値向上は、SEO対策を念入りに行って検索順位を上位にもってくることだと思っていました。
今回のWeb サイトリニューアルは全ページSSL 通信化やSureServer EV を採用するなど、セキュリティ対策を優先しました。そのことが評価され、数々のアワードをいただくことができました。その結果、SEO 効果以上に世間の注目を多く集めることができ、結果、数々のお問い合わせをいただくようになりました。

―― リニューアル後、エンドユーザーからの評価はいかがでしたか?

 お客様からは、「最近ネットフォレストさんのホームページは、アドレスバーがグリーンに変わるね」と言われるようになりました。お客様が気付いてくれることをきっかけとして、EV SSL サーバー証明書とは何か?アドレスバーがグリーンになることはどのような意味を持つかを説明する良いきっかけとなっています。

パートナー企業としての活動: 『Web 制作会社は、セキュリティについて真剣に対処していかなくてはならない』

―― パートナー企業様としてEV SSL サーバー証明書の市場性や今後の展開についてお聞かせください。

 フィッシングサイトの被害は年々増えており、弊社への相談件数も増加傾向にあります。こうしたことで本物のWeb サイトである第三者証明の重要性はますます高まりますし、なかでも信頼性、有効性のもっとも高いEV SSL サーバー証明書の必要性と市場性はますます大きくなると思っています。
 こうした現状を踏まえて、これからのWeb制作会社は、セキュリティについて真剣に対応していかなくてはならないと考えています。つまり、お客様に対して、依頼された作業だけを提供するのではなく、セキュリティについてきちんとご提案する責任があるのです。
 そのためには、EV SSL サーバー証明書についての地道な啓発活動が必要です。弊社ではすでに共通の資料を営業マンに持たせ、訪問先で説明をさせております。それには、Web サイトの改ざん、フィッシングサイトの現状やセキュリティの重要性、被害者のつもりが加害者なっていること、そしてこれらは決して対岸の火事ではないことなどが盛り込まれています。こうした啓発活動に終わりはなく、弊社が事業を展開する限り無限に続けていかなくてはならない活動だと考えています。
引き続きサイバートラスト社さんの協力もいただきながら、お客様のインターネット上の企業価値を守るWeb 制作会社として展開して参る所存です。

Corporate Profile

株式会社ネットフォレスト
2000 年4 月に設立、横浜本社のほかに中央区日本橋茅場町に東京事業所を構えて います。現在の企業活動は「インターネットを用いたお客様の事業展開に高い付加価 値を提供する」というポリシーに基づいて、Web 制作にとどまらずインターネット を取り巻くあらゆるサービスを提供しています。特にセキュリティについては重要視 されており、独自のコンテンツをベースに啓発活動も積極的に行っています。
https://www.netforest.ad.jp/
執行役員 事業統括部長 池邊和孝様
2005 年7 月入社。営業と企画・マーケティング、各種サービスのプロモーションが主な担当業務。
座右の銘は「己が源泉、決めた事は必ず実行」、今はまっている趣味はゴルフとランニング。
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